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トップテクノ社長コラム 佐藤正和の生きる道!
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No.017 本物を知らないと一流の仕事はできない
2018年07月30日


塀の強度やレンガの積み方など、エクステリアの構造や設計に関する知識、また実際に施工できる職人の技術力は、仕事を進めていく上で重要な要素です。しかし、知識や職人の腕以上に大切なことがあると、私は思っています。それは「カッコよさ」です。

毎日見ていても飽きないデザインかどうか。前を通る人が思わず立ち止まり、見入ってしまうような造形になっているか。言葉にすれば“カッコいい”“センスがある”。そんなデザインに仕上がっているかどうかです。

では、カッコよくセンスあるデザインを創造するには、どうすればよいのか。まずは自分自身がかっこよさの本質を理解することだと、私は思っています。これは仕事をしていてよく感じるのですが、センスのないエクステリアが目につきます。でもそのカッコ悪いエクステリアをつくった設計士や工事業者は、おそらくそれをカッコいと思ってつくっているはず。つまり、カッコよさやセンスの本質を理解していないことが原因なのです。

では、カッコいいの本質を理解するには、どうすればいいのか。正直なところ、生まれながらの才能に依る部分がかなりのウエイトを占めていると思っています。虎がなぜ強いのかと一緒です。センスのある人は生まれながらにセンスを持っている。この持って生まれた才能による部分が、8割ぐらいを占めると私は考えています。

私はこの生まれながらのセンスを持っていると思っています。だから特にカッコよさを意識してデザインすることはありません。でも結果として、まわりからはカッコいいデザイン、と評価されています。

では、生まれながらのセンスがない人は、カッコいいデザインを生み出せないのか。そんなことはないと思います。残りの2割、努力で補える部分があるからです。実際、私もさらにセンスを高めたり、もっとイケてるデザインを発想したいために日々努力しています。具体的にいうと、普段から上質なもの、上質なサービスに接するようしているということです。

当社では海外も含め視察旅行に行きますが、その際に一流のホテルに泊まったり、現地の上質な建築物やエクステリアを見学するのは、社員にもセンスを磨いてもらいとの思いがあるからです。

ボサボサの髪に、体型に合っていない皺だらけのスーツ、乗っている車は10年落ちのボロボロの軽自動車。食事は毎回牛丼チェーンかコンビニのお弁当を5分で済ます。このような生活を送っているデザイナーが、カッコいいアイデアを生み出すでしょうか。私はないと思います。一流のデザイナーは、やはり普段からセンスのいい生活を送っています。

だから私は、積極的に上質なものやサービスに触れるようにしています。

例えば車。ポルシェ、ベンツと乗り継ぎ、ここ10年くらいはレクサスで落ち着いています。また現行モデルにしか乗りません。そのため3年で新車に乗り換えます。バイクも好きで持っていますが、ハーレー・ダビッドソンの最上位のCVOというモデルに乗っています。

場所やサービスにもこだわります。好んで行くのは高級ホテルのロビーラウンジ、一流レストラン、六本木ヒルズなど最先端の複合施設など。やはり最先端のデザインを見ると勉強になるからです。

一方で、伝統ある格式高いデザインの中にも、センスを磨く要素は大いに詰まっていると思います。長い歴史を誇るゴルフ場のクラブハウスなどはいい例です。

飛行機や新幹線の移動時には、ビジネス・プレミアムクラスやグリーン車にしか乗りません。









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