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トップテクノ社長コラム 佐藤正和の生きる道!
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No.010 外構という仕事の社会的地位を上げていきたい
2017年12月11日


建築業界ではマンションが最先端のポジションにあります。マンション建設に導入されるルールや技術が最先端で、そこから一般建築にも広がっていきます。私が携わっている外構の分野は最先端から見ると、とんでもなく遅れています。

そのため、自分のやりたいことがなかなできないのです。例えば宅配ボックスです。宅配ボックスといえばほとんどがマンションでしたが、一戸建て用の宅配ボックスの需要が高まっています。外構のメーカーがアマゾンや宅配業者を巻き込んで一緒に商品開発をすればよかったのに、どこもそんなことはしませんでした。

私は「これだ!」と思ってメーカーに提案しましたが、どこもできない理由を並べただけ。今になって「儲けそこなった」と思っているはずです。

この業界を変えるためにも時代を先取りして、思ったことはどんどん言っていこうと思います。何年も繰り返し言い続けて、やっと少しよくなるだけだたっとしても、言わなければ何も変わりません。

六本木ヒルズやミッドタウンができた時も、すぐ見に行きました。やっぱり庭の空間の造り方などがとても斬新です。最先端のすごさを見せつけてくれました。

日本には江戸時代やもっと前から、世界に誇れる庭造りの技術や伝統があります。それなのに今の日本は免許や資格が重視され、庭の造り方なども含めて免許を持つ建築家のテリトリーみたいになっています。外構の業者が何かを提案しても聞く耳を持ってくれません。

こんな現状を少しでも変えていきたい。その思いから私は見栄を張って生きています。新幹線に乗る時はグリーン車です。飛行機はビジネスクラス以上です。普段の自分のレベルを高めることで「普通の基準」を上げているのです。それが仕事の質の向上、格好いいデザインにつながるのです。





 




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