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No.013 生活のすべてが仕事に結びついている
2018年05月20日


「佐藤社長にとって仕事とは何でしょうか?」

このような質問をされると、私は少し困惑してしまいます。

たとえば「仕事とは自分の夢そのもの」とか
「みずからの成長の源泉」といった答えをする人もいるでしょうし、
一方で「自分と家族を養うための手段」と割り切った考えを持った人もいます。

しかし私はいずれのタイプでもありません。
こういうことを言うと驚かれるかもしれませんが、
私は自分にとっての仕事の価値や存在意義を改めて考えたことがありません。
考える必要性を感じることもありません。

なぜなら、私の生活の中で「仕事」と「仕事以外」という区別が存在しないからです。
一生懸命「仕事」をしてお金を稼いでいるというような気負いもありません。
生きていればお金は自然と入ってくるというのが正直な実感なのです。

例えば私はオンタイムとオフタイムで付き合う人たちに違いはありません。
遊びで飲みに行ったり、ゴルフをしたりする人たちとは仕事においても繋がっています。
お互いに楽しみ、相互理解を深めながら良い関係性が築かれていくので、
仕事が途切れる心配をしたことはありませんし、
実際に仕事に困ったことはありません。

ときには
「そういえば佐藤さん、本業とはちょっと違うかもしれないけど、こんなこともできる?」
と、思いもよらない仕事のオファーが舞い込むこともあります。
私の興味関心、行動、人との付き合い、これらすべてが仕事に繋がっているわけです。
つまり私には仕事とプライベートの境目がないのです。

ワークライフバランスという考え方は今や常識のようになっていますが、
仕事とプライベートの境目のない私の生活スタイルはこれに逆行しているように思われるかもしれません。
いつどこにいても仕事につきまとわれているとも言える環境だからです。
しかし、よく考えてみると、私のように仕事と生活が一体化している状態こそ、
究極のワークライフバランスだと言えます。

まず、生活の楽しみと仕事の楽しみが一体化しているのですから、
「次の休日のために、1週間つらい仕事をがんばる!」とか、
「仕事はお金を稼ぐ手段だと割り切って耐えるしかない……」ということもなくなります。

仕事を義務だと考えることもないので、
24時間仕事のことを考えていてもストレスを感じることはありません。
もちろん経営者としての責任はあります。
プレッシャーがゼロというわけではありません。

しかし生活のすべてが仕事に繋がっているおかげで、
普段通りに生活さえしていれば従業員を路頭に迷わせたり、
取引先に迷惑を掛けるようなことにはならないのです。

生きていることが仕事。
私にとって仕事とは、そういうものです。









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